ニューラージ・パールグラスで緑のカーペットを作るコツ

ニューラージ・パールグラスは育てるのが一番簡単で成長が早い前景草です。

「緑のカーペットを早く作りたい」、そんな時に最適な水草です。

ソイルでも大磯砂でも育成可能です。タテに伸びず、横に展開します。光量が弱くても横に伸びます。

人気があるグロッソ・スティグマは有茎草です。このため、光が弱いとタテに伸びます。モヤシみたいで格好悪いです。

グロッソ・スティグマは結構、難しいですよね。

下の写真はタテに伸びた(徒長)グッロソ・スティグマです。横に伸びるニューラージ・パールグラスも写っています。

縦伸びするグロッソ・スティグマ

ニューラージ・パールグラスは横に展開するので育成が簡単です。

植えた後は、二酸化炭素の濃度を調整しておけば勝手に展開します。

個人的には、一番オススメな前景草です。理由は育成が簡単で見栄えも良いからです。

前景草が茂っているだけで、レイアウトに自然感が出ます。

ニューラージ・パールグラスの侘び草を一個置けば、60cm規格水槽でも前景草が作れます。

放置しておけば、空いたスペースに広がって行きます。

3cmくらいにカットして、ソイルに植える方法でも大丈夫です。植えた所から成長を始めて横に展開します。

ニューラージ・パールグラス

早く育てるコツは、前景部分にも照明の光が届くように、中景草と後景草をトリミングすることです。

また、二酸化炭素(CO2)濃度は、7~8ppmを維持するように添加量を調整してください。

緑の絨毯が出来るまで、コケに負けず肥料を吸収して展開するには光合成を促進する必要があります。

イメージ通りに広がった後は、二酸化炭素の濃度を3ppm前後まで落としても十分に育ちます。

10ppmは絶対に超えない様、注意してください。CO2中毒で熱帯魚やエビが全滅します。

一度、成長期に入ると前景草とは思えない程の速さで展開します。

トリミングをサボると5cmぐらいの厚さになります。嫌気層が出来るので、3cmぐらいにカットしてください。

重なり合ったニューラージ・パールグラス

栽培方法
  • 原産地:南米
  • 飼育難易度:簡単。但し、組織培養水草を購入した場合は、培地を流水で洗い流して植える。培地はコケのもと
  • pH:pH6からpH7.5
  • ゜dH(ドイツ硬度):2から10
  • 水温:20℃から28℃
  • 光量:弱くても横に展開
  • CO2(二酸化炭素の強制添加):無くても育つが添加すると成長が早くなる
  • 底砂:ソイル 、大磯砂
  • 肥料:ソイルの肥料量で足りない時は、成長が止まる。その時だけ底肥を微量に追肥
  • 植える位置:前景
  • 成長:育成条件が合えば早い
  • 人気度:高い
  • トリミング:重なる場合は3cm までトリミング
  • 底床の掃除:ソイルと前景草の汚れは、プロホースで吸い出し必須。放置するとラン藻が発生する可能性あり
  • 値段:侘び草は若干高いが確実。組織培養グロッソは、培地を流水で洗い流して植える
  • トリミングに使うハサミ:下の写真のように先端がカーブしたハサミが必要
  • 水面から手を入れて、ハサミの刃が水平になる為には先端がカーブしていないと無理。通販で海外製の安物を買えば、十分に使えます

トリミング用のハサミ

「侘び草」で広範囲に展開

ニューラージ・パールグラスを植えるのは大変です。浮力で直に浮くからです。

「侘び草」を使えば簡単です。1cm弱くらいの穴に「侘び草」を埋めれば完了です。

下の写真は侘び草で作ったニューラージ・パールグラスのカーペットです。

侘び草で作ったニューラージ・パールグラス

侘び草はベースの土玉の中で根がしっかりと張っています。コケに負けず早く成長します。

植える位置は前景です。中景、後景に水草を植えると30cmキューブでも奥行きのあるレイアウトが作れます。

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