オトシンを長生きさせるコツ
オトシンの特徴
オトシンはコケ取り用の熱帯魚として人気があります。草食性が強い雑食です。
南米の現地採取(ワイルド)種は、オトシン・ネグロと言う名前で販売されています。
温和な性質です。非常に臆病です。ガラス面に吸盤で貼りつきながら、茶コケなどの柔らかいコケを
食べます。黒ヒゲコケなどは食べません。コリドラスやプレコ用のタブレットに餌付くと、長期間
飼育できます。餌付かない場合は、無農薬のホウレン草などを茹でてエサにしてください。
飛び出し事故が多い魚種です。ガラス蓋は必要になります。
愛嬌のある顔をしています。
飼育方法
- 原産地:南米
- 飼育難易度:普通
- 水質:pH6からpH7.5の幅広い水質に適応。但し、弱酸性の軟水が最適
- 水温:24℃から28℃
- 性質:温和(臆病)
- 混泳:小型魚やヤマトヌマエビ、コリドラスと混泳可能
- エサ:茹でたホウレン草。コリドラスやプレコ用のタブレットに餌付けばタブレットで問題なし。活イトメも大好物
- 寿命:3年から5年前後
- 体長:3cmから5cm
- 水槽:30cmキューブ以上
- 定位置:水草の影。ガラス、水草の表面を好む。夜行性
- フィルター:エーハイム2004以上
- 底砂:ソイルが最適。大磯砂も可能
- 繁殖:難しい
- 値段:普及種のオトシン・クルスは安い。ニューゼブラ・オトシンは1,500円から2,000円