グッピーの特徴
グッピーは非常に美しく、人気のある熱帯魚です。また、性質が温和です。
混泳も可能ですし、繁殖も容易な魚種です。
古くから、日本国内のブリーダーが試行錯誤を行い美しい魚種を育てています。交配による新種も販売されています。
安価な普及品種から、1匹1,000円以上の珍種まで幅広く販売されています。
飼育方法
- 原産地:南米。国内で販売されている品種はドイツか日本国内でブリード(繁殖)された個体
- 飼育難易度:簡単
- 水質:pH7からpH8の中性から弱アルカリ性に適応。但し、弱アルカリ性が最適
- 水温:24℃から28℃
- 性質:温和
- 混泳:小型魚やヤマトヌマエビ、オトシン、コリドラスと混泳可能
- エサ:浮遊タイプのエサが最適
- 寿命:3年前後
- 体長:3cmから5cm
- 水槽:30cmキューブ以上
- 定位置:上層から中層を好む
- フィルター:エーハイム2004以上。弱い水流を好む
- 底砂:大磯砂が最適。赤土を原料とした中性を保つソイルも可
- 繁殖:簡単。卵胎生メダカに属する。卵胎生とは、卵がメスの体内で孵化し稚魚として生まれる種
- 注意事項:卵胎生のため、稚魚の生存率が高い。このため、水槽の許容量を超える飼育数(爆殖)になり易い
- 値段:安い普及品から、有名ブリーダーの高価な珍種まで様々