ミクロソリウム・ナローリーフをレイアウトに使うコツ

ミクロソリウム・ナローリーフは、その名の通り細く長い葉を伸ばす陰性水草です。

ADA(株式会社アクアデザインアマノ)の創業社長、天野尚(故人)氏がレイアウト水槽に良く使われた水草です。

すみだ水族館のレイアウト水槽です。ADAの天野尚(故人)氏が製作された有名な水景です。入口真正面の水槽です。

すみだ水族館のミクロソリウム

栽培方法

ミクロソリウム

根の部分を流木や石に、ビニタイで固定して沈めてください。

中景に配置するのが最適です。前景や中景に配置した水草の間から、細い葉を出します。

レイアウトに立体感がでます。私は下の写真のような使い方をしています。

ミクロソリウム・ナローリーフ   

流木のアクを抜く方法

流木に活着させる場合は、気に入った流木を購入した後、アク抜き処理が必要です。

「アク抜き」とは、流木に残っているタンニンなどの茶色の成分を染み出す処理です。

アク抜きをやらないと、飼育水が茶色に変色します。また、流木が水槽の底に沈みません。

処理方法は簡単です。下の写真のように大きな鍋で煮るだけです。

私は沸騰したお湯で30分煮て、水を入れ替える作業を繰り返します。

合計で2時間煮て、その後は1週間、バケツに水を入れて沈めます。

流木のアク抜き  

アク抜きに時間がかかるのは流木の根っこです。太いカタマリのアク抜きに時間がかかります。

流木の根っこからアクが大量に出ます。何時間やってもアク抜きが終わりません。

下の写真みたいに、コーヒー色のアクが出続けます。この時は、ガスコンロが高温になり安全装置が作動して火が止まりました。

流木のアク

レイアウトに不要であれば、ノコギリで根っこのカタマリを切断すると、アク抜きが早く終わります。    

流木をバラバラに切断して、レイアウトに合う組み合わせを作ることができます。

私は、下の写真のようにバラバラに切断して、組みなおしています。

流木の根を切断した様子   

切断した流木を組み直した後、複数の流木を結束バンドかビニタイで固く結び付けると崩れなくなります。   

複数の流木を水槽に入れた後は、浮力や水草のメンテナンスで組み上げた流木が崩れることがあります。

流木の下の方で、固く結び付けることをオススメします。

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