メダカを長生きさせるコツ
メダカは交配による新種に人気があります。
2019年6月現在、メダカブームがまだ続いているようですね。
ウロコの光沢が強い珍種は1匹2,000円前後で販売されています。
普及品種は安く販売されています。
原種に近いメダカの育成は簡単です。稚魚の隠れ家になる水草を沢山植えておけば、自然と繁殖します。
交配により作られた珍種のメダカの中には、水質変化に敏感な種類がいます。
珍種メダカは、濾過バクテリアが十分に住み着いた水槽で育成する必要があります。
低水温、高水温にも強いです。繁殖させる場合は、冬場のヒーターで26℃前後を維持してください。
飼育方法
- 原産地:日本
- 飼育難易度:簡単
- 水質:pH7前後の中性が最適。但し、弱アルカリ性でも育成可能
- 水温:24℃から28℃。健康に育てるためには、安定した水温の維持が好ましい。低水温、高水温にも強い
- 性質:温和
- 混泳:小型魚やヤマトヌマエビ、オトシン、コリドラスと混泳可能
- エサ:浮遊タイプのエサが最適
- 寿命:3年前後
- 体長:3cmから5cm
- 水槽:30cmキューブ以上
- 定位置:上層から中層を好む
- フィルター:エーハイム2004以上。弱い水流を好む
- 底砂:田砂などが最適。大磯砂も可能。赤土を原料とした中性を保つソイルも可
- 繁殖:簡単。卵をエビに食べられない様、サテライトなどに隔離する必要あり
- 値段:安い普及品から、有名ブリーダーの高価な珍種まで様々
長生きさせるコツ
水温の急変を防げば白点病などに感染しません。このため、水槽にヒーターを設置することをオススメします。
品種改良された、背中に光沢のある珍種のメダカは一匹数千円します。室内で大事に飼育すれば繁殖も可能です。
メダカに合う水草
水草があると水質浄化に役立ちます。また、植物の根にはプランクトンが住み着きます。
プランクトンは稚魚のエサにもなります。
さらに、ホテイアオイなどの、根が長く伸びる水草は卵を産み付ける産卵場所にも最適です。
下の写真がホテイアオイです。熱帯魚店で数百円で売っています。水槽に浮かべるだけです。
尚、野池で帰化植物になっていますが水槽に持ち込まない方が良いです。農薬や寄生虫に汚染されている可能性があります。